昭和時代の風景 2026 7 11
好景気だった昭和時代。
一時期は「Japan as No.1」と言われて、
アメリカを追い抜くとまで言われた
そんな昭和時代と比べて、
今は、何が違うのか。
令和の時代でも活気がある商店街があります。
よく見ると、
昭和の時代にはなかった店があります。
それは中古の販売店です。
昭和の時代には新品を買っていたのです。
中古品を買うという発想はありませんでした。
たしかに自動車は中古品がありました。
もちろん令和の時代も、
新品を売る店は多い。
しかし、よく見ると
中国製や東南アジアが多い。
昭和の時代は、
ほとんどが国産だったので、
販売価格は高かったと言えます。
ジーパンは安いものでも、
5000円以上だったと記憶しています。
それでも、よく売れたという。
この時代は、みんな正社員の時代であり、
派遣業は通訳など特殊な能力に限られていました。
給料は右肩上がりに上がり、
ジーパンの価格がいくら高くても、
気にならなかったはずでしょう。
しかし、急激な円高で、
工場は海外移転が進み、
工業団地は倉庫に変わりました。
国内の会社は正社員と派遣社員で
二分されていきました。
さらに給料は上がらなくなって、
消費者は、安い商品や中古品を求めるようになりました。
これが、この30年間に起こった
経済の大きな変化と言えます。
何が言いたのかというと、
政治的リーダーシップの不在が多かったと言いたい。
国というものは、一人の人間の構想力で興り、
一人の人間の構想力の欠如で傾いていく。